7000以上の島々からなるフィリピンでは、移動そのものが冒険です。ピカピカに飾られたジプニー、島をつなぐ高速フェリー、スマホで呼べるGrab、そして山道を駆けるバイクタクシーまで。どれを、いつ、どう使えばいいのか。この記事では、フィリピンのあらゆる移動手段を料金(USDとPHP、1 USD 約 57 PHP)とともに一覧にまとめ、初心者が安全・快適に旅するコツを解説します。

フィリピンの移動手段まるわかりガイド2026 — 飛行機・フェリー・ジプニーからGrabまで
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移動手段まるわかり比較表
| 手段 | どんなもの | 使いどころ | 料金の目安(USD / PHP) | 予約のコツ |
|---|---|---|---|---|
| 国内線 | セブパシフィック等のLCC、島間の主力 | マニラ〜セブ、パラワンなど長距離 | 30〜80 / 1,700〜4,560 | 2〜3か月前が最安。手荷物は事前追加で節約 |
| 高速フェリー | 2GO、OceanJetなど旅客船 | セブ〜ボホール、島間の中距離 | 10〜25 / 570〜1,425 | 週末は満席。12goで事前予約推奨 |
| RORO(車両搭載船) | 車ごと乗れる低速フェリー | 近距離の島渡り、格安移動 | 3〜10 / 170〜570 | 当日券でOK、時間に余裕を |
| 長距離バス | Victory Liner等、エアコン付きも | ルソン島内の陸路移動 | 5〜20 / 285〜1,140 | 夜行は防寒具を。混雑期は事前購入 |
| ジプニー | 米軍ジープ改造の乗合バス、国民の足 | 市内・近郊の短距離 | 0.2〜0.5 / 12〜30 | 現金小銭。乗降は口頭で伝える |
| トライシクル | バイク+サイドカーの三輪車 | ジプニーが通らない路地・離島 | 0.5〜2 / 30〜115 | 乗る前に料金交渉を |
| Grab | 配車アプリ(東南アジアのUber) | マニラ・セブなど都市部 | 2〜8 / 115〜456 | アプリで事前に料金確定。空港も対応 |
| バン/UVエクスプレス | 乗合ミニバン、指定席 | 都市間の中距離、満席で出発 | 2〜10 / 115〜570 | ターミナルで乗車、荷物代別途も |
| ハバルハバル | バイクタクシー、荷物も相乗り | 山道・悪路・離島の最終手段 | 0.5〜3 / 30〜170 | ヘルメット確認、料金は先に合意 |
島から島への移動:まず全体像をつかむ
フィリピン旅行の要は「島間移動」です。長距離は国内線が圧倒的に速く、マニラやセブがハブ空港になります。近い島同士は高速フェリーが便利で、たとえばセブ〜ボホールは約2時間、料金は約10〜25 USD(570〜1,425 PHP)です。予算重視で時間に余裕があるなら、車も積めるROROが最安。旅程を組むときは旅程プランナーで移動時間も込みで計算すると失敗しません。航空券はフライト検索で早めに押さえるのが鉄則です。
Grab vs タクシー:都市部の移動
マニラやセブではGrabが最も安心です。事前に料金が確定し、遠回りやぼったくりの心配がありません。空港でもGrab専用の乗車ポイントがあります。一方、流しのタクシーはメーターを使わない運転手もいるので、乗る前に「メーター使ってください(By meter, please)」と確認を。ピーク時はGrabがつかまりにくく料金も上がるため、その場合はタクシーとの併用が現実的です。
ジプニーの乗り方
ジプニーはフィリピンの文化そのもの。派手にペイントされた乗合車で、決まったルートを走ります。乗り方は簡単です。
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- ルートは車体の側面に書かれています。行き先が合えば手を挙げて止める
- 運賃は約0.2〜0.5 USD(12〜30 PHP)。乗ったら前の乗客経由で運転手に小銭を渡す
- 降りるときは「Para(パラ)!」と声をかける、または屋根を軽く叩く
- 混雑時はスリに注意。貴重品は前に抱える
フェリーの予約
週末や連休はフェリーが満席になりがちです。OceanJetや2GOは12go.asiaなどのサイトで事前予約でき、当日ターミナルで並ぶ手間が省けます。港には出港の45分〜1時間前に到着し、ターミナル使用料(数十ペソ)を別途支払う点も覚えておきましょう。台風シーズン(6〜11月)は欠航もあるため、離島の予定は余裕を持って。
安全のためのポイント
- 料金は先に確認:トライシクル・ハバルハバルは乗る前に必ず金額を合意
- 夜間の単独移動は避ける:都市部でもGrabを使えば安心度が上がります
- 小銭を常備:ジプニーやトライシクルは高額紙幣のお釣りがないことも
- 荷物は膝の上に:混雑した乗り物ではスリ対策を徹底
移動手段を賢く組み合わせれば、フィリピンの旅はぐっと快適になります。目的地選びに迷ったら行き先ガイドもぜひチェックしてみてください。安全に、そして地元の乗り物ならではの旅情も楽しんでくださいね。


