パラワンの島巡りツアーの朝、ボートの縁で豪快に波しぶきを浴びた瞬間に悟りました——「フィリピンの旅は、荷造りで半分決まる」と。スマホとカメラを守ったのは10リットルのドライバッグ、肌を守ったのは日本から持参したリーフセーフの日焼け止め。逆に、持ってこなかった変換プラグには最終日まで泣かされました。この記事では、乾季と雨季で気候が一変するフィリピンに合わせた2026年版パッキングリストを、実体験ベースでまとめます。

フィリピン旅行持ち物リスト2026|乾季・雨季別パッキング完全ガイド
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まず季節を知る:乾季(12〜5月)と雨季(6〜11月)
フィリピンの気候は大きく二つに分かれます。12〜5月の乾季は晴天が続く島巡りのベストシーズン。6〜11月は雨季で、特に東海岸は台風の影響を受けやすくなります。出発前に天気ガイドとベストシーズン情報で行き先の気候を確認しておくと、荷物を大幅に減らせます。
フィリピン持ち物リスト2026(季節別)
| アイテム | 理由 | 季節 |
|---|---|---|
| ドライバッグ(10〜20L) | 島巡りボートの必需品。スマホ・財布・カメラを波しぶきから守る | 通年 |
| リーフセーフ日焼け止め | ボラカイをはじめ複数の自治体がオキシベンゾン入りを規制。現地では割高 | 通年 |
| 変換プラグ(A・B・Cタイプ) | 電圧は220V。コンセント形状が宿によって異なる | 通年 |
| モバイルバッテリー | 島部では短時間の停電(ブラウンアウト)が時々起こる | 通年 |
| 速乾性の重ね着ウェア | スコールに濡れてもすぐ乾く。綿100%はいつまでも乾かない | 6〜11月 |
| 軽量レインジャケット | 台風シーズンの突然の豪雨対策。強風下では折りたたみ傘より実用的 | 6〜11月 |
| 肩と膝を覆える服 | 教会見学時のマナー。薄手のストールが一枚あると万能 | 通年 |
| マリンシューズ | 珊瑚のかけらや岩場の多いビーチでの怪我防止に | 通年 |
| 酔い止め薬 | 島間フェリーやバンカーボートは想像以上に揺れる | 通年 |
| eSIM(出発前に設定) | 空港のSIM売り場の行列を回避でき、料金も安い | 通年 |
荷物の重量ルール:飛行機とフェリーは別世界
セブパシフィック、フィリピン航空、エアアジアといった国内線の機内持ち込みは7kgまでが基本です。受託手荷物は事前購入なら400〜1,200ペソ(約7〜21ドル)ですが、空港カウンターで当日追加すると2〜3倍の料金を取られます。国内線を複数回使う旅程なら、荷物を7kg以内にまとめるのが最も経済的。一方フェリーは通常20〜30kgまで無料なので、船中心の移動なら多少荷物が増えても問題ありません。
逆に、持って行かなくていいもの
ビーチタオル、シャンプー類、虫除けスプレーは現地のドラッグストアで数ドルで手に入ります。厚手の上着も基本的に不要ですが、例外が二つ。長距離バスとフェリーの冷房は驚くほど強力なので、薄手の羽織りものは一枚あると安心です。もう一つはバギオなど標高の高い街で、12〜2月の朝晩は15度前後まで冷え込みます。
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出発前に済ませておく3つのこと
- 通信:eSIMを日本で設定しておけば、着陸した瞬間から地図もタクシー配車アプリも使えます
- 保険:島巡りやダイビングを予定するなら、マリンアクティビティをカバーする旅行保険への加入を
- 日焼け止め:リーフセーフ製品は現地では選択肢が少なく割高。必ず日本から持参しましょう
荷造りの合言葉は「軽く、濡れてもいい装備で」。7kgのバックパック一つで身軽に動ければ、フィリピンの7,641の島はぐっと近くなります。


