何百万匹ものイワシが巨大な渦を巻き、銀色の竜のように姿を変える——セブ島モアルボアルの「イワシトルネード(サーディンラン)」は、フィリピンで最も人気のダイビング体験のひとつです。しかも、このスペクタクルはビーチから泳いですぐの浅瀬で、シュノーケリングでも観られるのが最大の魅力。初心者から上級者まで感動できる海です。
モアルボアルとは
モアルボアルはセブ島南西部の小さなダイビングタウン。中心のパナグサマビーチ沿いに宿やダイブショップが並び、のんびりとした空気が流れます。透明度の高い海に面し、ドロップオフ(断崖状の地形)がすぐ目の前という好立地です。
イワシトルネードの魅力
無数のイワシが密集し、ダイバーやウミガメの動きに反応して形を変える様子は圧巻。通年見られるのがモアルボアルの強みで(群れの規模は変動します)、水深5〜15mほどの浅瀬にいるためシュノーケラーでも十分楽しめます。同じエリアでアオウミガメにも高確率で会えます。
行き方
セブシティ(サウスバスターミナル)からバスで約3時間、またはチャーター車で約2時間半。マクタン空港からは車で約2.5〜3時間です。送迎付きツアーの予約はこちらから日本語対応プランも探せます。
モアルボアルの楽しみ方
ダイビング
イワシトルネードに加え、ペスカドール島のドロップオフ、洞窟(キャベンズ)など多彩なポイントが点在。1ダイブ1,500〜2,500ペソが目安です。
シュノーケリング
ビーチから泳いで群れに会えるため、ライセンス不要で参加可能。ライフジャケットを着れば泳ぎが苦手でも安心です。
カワサンの滝
近郊のキャニオニングと組み合わせるのが定番。エメラルドグリーンの滝つぼでスリル満点の体験ができます。
ベストシーズン
乾季の11〜5月が海況・透明度ともにベスト。雨季でもイワシは見られますが、海が荒れる日はツアーが中止になることがあります。
費用と宿
パナグサマビーチ周辺はバックパッカー宿から中級リゾートまで揃い、1泊2,000〜6,000円程度。宿の予約はこちら。物価が安く、長期滞在するダイバーも多いエリアです。
よくある質問
泳げなくても見られますか?
ライフジャケット着用のシュノーケリングなら、泳ぎが苦手でもイワシの群れを観察できます。
セブから日帰りできますか?
可能ですが移動が長いため、1泊するとイワシトルネードと滝の両方をゆっくり楽しめます。
ウミガメは確実に見られますか?
遭遇率は非常に高いですが野生のため100%ではありません。複数回潜るとほぼ確実に出会えます。
