フィリピンは格安旅行の天国
フィリピンは東南アジアの中でも特にコスパが高い旅行先のひとつです。1日2,000〜3,000PHP(約5,500〜8,500円)程度の予算でも十分に楽しむことができ、工夫次第でさらに節約も可能です。このガイドでは交通費、宿泊費、食費の実際の相場と節約術を詳しく解説します。
宿泊費の相場と節約術
フィリピンの宿泊施設は非常に幅広い価格帯があります。
- ホステル・ドミトリー:1泊約350〜700PHP(約1,000〜2,000円)。マニラ、セブ、ボラカイのバックパッカーエリアに多数あり。
- ゲストハウス個室:1泊約800〜2,000PHP(約2,200〜5,500円)。エアコン付きでバスルーム付きの部屋も選べます。
- 中級ホテル:1泊約2,000〜5,000PHP(約5,500〜14,000円)。快適な設備が揃っています。
節約のコツとして、Booking.comやAirbnbを使った事前予約と、ピークシーズン外(6〜10月の雨季)を狙うと大幅に費用を抑えられます。長期滞在の場合は週単位・月単位の料金交渉も可能です。
食費:ローカルフードで賢く節約
フィリピンで食費を節約するなら、地元のカリンデリア(大衆食堂)や市場が最強です。
- カリンデリア:ご飯とおかずのセットが約50〜100PHP。アドボ、シニガン、カレカレなどのフィリピン料理が格安で楽しめます。
- ジョリービー:フィリピンのファストフードチェーン。チキンジョイセットが約100〜150PHP。
- コンビニ・スーパー:7-Elevenやミニストップはフィリピンのどこにでもあり、おにぎりやホットスナックが約30〜80PHPで購入できます。
- 市場のフルーツ:マンゴー、バナナ、パパイヤなど熱帯フルーツが安くて美味しい。マンゴー1kg約50〜100PHP。
一方、観光地のレストランや外国料理店は400〜1,000PHP程度かかります。毎食ローカルフードにすれば1日の食費を300〜500PHPに抑えられます。
交通費:安く移動するコツ
フィリピンの公共交通機関を使いこなすと大幅に節約できます。
- ジープニー:フィリピン固有のカラフルな乗合バス。市内の移動は約13〜15PHPから。最も安い交通手段です。
- トライシクル:バイクに屋根付きサイドカーをつけた乗り物。短距離移動に便利で約20〜60PHP。
- LRT/MRT(マニラ):マニラの電車は1回約15〜30PHP。渋滞を避けて快適に移動できます。
- グラブ(Grab):東南アジア版Uberで、正規の料金が明示されているので安心。マニラ市内の短距離は約100〜200PHP。
- 国内フライト:セブパシフィックやエアアジアの早割チケットは片道約500〜1,500PHPで購入できることもあります。
格安でも楽しめるアクティビティ
- ビーチ:ほとんどのビーチは無料で入場できます。パングラオのアロナビーチ、ボラカイのホワイトビーチなど。
- 教会・歴史地区:マニラのイントラムロスやセブのサントニーニョ教会は無料または低額。
- 自然公園・滝:多くの滝や自然公園の入場料は約30〜200PHPと安い。
- 地元の祭り(フィエスタ):各地で定期的に開催される祭りは無料で楽しめる素晴らしい文化体験。
通信費の節約
空港や市内のコンビニでプリペイドSIMカードを購入しましょう。SmartまたはGlobeのSIMは約50PHPで、1週間の4Gデータ(7GB程度)付きのプロモプランが約299PHPで利用できます。これで地図アプリやGrabの利用も安心です。
現金の管理
フィリピンは現金社会で、特に地方や観光地ではカード払いができない場所も多いです。マニラやセブのATMでペソを引き出す際は1回約200PHPの手数料がかかります。まとまった現金を一度に引き出すか、海外手数料が低いカード(例:SBIデビットカード)を利用すると節約になります。