セブとは
セブ島はフィリピン中部・ビサヤ地方に位置するフィリピン第2の都市圏を持つ島です。歴史的にはマゼランが1521年に最初に上陸した場所として有名で、その文化的・歴史的遺産と現代的な都市機能、美しいビーチリゾートが共存する多面的な魅力を持っています。マニラからの直行便で約1時間15分とアクセスも良く、フィリピン旅行の定番スポットです。
オスロブでジンベイザメと泳ぐ
セブ南部の漁村オスロブは、ジンベイザメ(フィリピン語でButanding)と泳げる体験で世界的に有名になりました。毎朝6〜7時頃から始まる餌付けタイムにジンベイザメが集まり、シュノーケラーや観光客が水中で間近に観察できます。
料金と手順:入場料(ウォッチングのみ)約500PHP、シュノーケリング約1,000PHP、スキューバダイビング約2,500PHP。ライフジャケット着用義務あり。日焼け止めは禁止(ジンベイザメ保護のため)。所要時間は通常30分〜1時間。
セブシティからオスロブまでは車で約3〜4時間。早朝4時に出発するツアーが多く、ツアー料金はオスロブ+カワサン滝セットで約3,500〜4,500PHPが一般的です。
カワサン滝でキャニオニング
セブ南西部に位置するカワサン滝は、ターコイズブルーの水と白い滝が織りなす絶景スポットです。滝へのトレッキングだけでも楽しめますが(入場料約100PHP)、最近人気なのがキャニオニングツアーです。
キャニオニングは上流の渓谷をロープクライミング、飛び込み、水泳を組み合わせながら下っていくアドベンチャーアクティビティ。所要時間は約4〜5時間。料金は約2,500〜3,500PHP(ガイド、ライフジャケット込み)。体力的にやや負荷がありますが、誰でも参加できます。ただし増水時は中止になるため、晴天続きの日を選ぶことが重要です。
セブシティの歴史観光
セブシティには歴史的な見どころが集まっています。
- マゼランのクロス:1521年にマゼランがフィリピンに持参した十字架(のレプリカ)が収められたチャペル。無料で見学可能。
- サントニーニョ教会(フィリピン最古の教会):1565年に建てられたフィリピン最古のカトリック教会。聖像「ビニャクルの聖ニーニョ」を祀る。入場無料。
- フォート・サンペドロ:16世紀に建設されたスペイン統治時代の要塞。入場料約30PHP。
- カルボン市場:セブ最大の庶民市場で、地元の活気あふれる雰囲気が体験できます。
マクタン島のリゾートとビーチ
セブシティとマクタン橋で繋がるマクタン島はリゾートホテルが集中するエリアです。マクタン・セブ国際空港もここに位置しています。
- シャングリラ・マクタン・リゾート(高級):私設ビーチと最高級の設備。1泊約15,000〜30,000PHP。
- コーストAL・リゾート(中級):コスパの良いビーチフロントリゾート。1泊約5,000〜10,000PHP。
- マリバゴブルーウォーターリゾート(中級):広大な敷地のリゾートで家族連れに人気。1泊約4,000〜8,000PHP。
マクタン周辺の海はシュノーケリングやダイビングに適しており、珊瑚礁が多く魚の種類も豊富です。
セブのグルメ
セブはフィリピン料理の宝庫で特にレチョン(豚の丸焼き)が有名です。セブスタイルのレチョンは全国的に絶品と評判で、「ラルー・レチョン」などの専門店が人気です(1kg約400〜600PHP)。またセブシティのIT公園周辺にはモダンなカフェやレストランが集まっています。
マニラからのアクセス
マニラ(NAIA)からセブ・マクタン国際空港(CEB)へはフィリピン航空、セブパシフィック、エアアジアが1日数十便運航しています。所要時間は約1時間15分、片道約1,500〜5,000PHP。空港からセブシティまではグラブで約30〜40分(約200〜400PHP)。