珊瑚礁の三角地帯「コーラルトライアングル」の中心に位置するフィリピンは、世界屈指の海の宝庫です。ウミガメと泳ぎ、ニタリザメを見上げ、何十万匹ものイワシが渦を巻く光景に息をのむ。ダイバーもシュノーケラーも、一度潜れば忘れられない体験が待っています。この記事では、フィリピンのトップスポットを見どころ・ベストシーズン・レベル・費用(USDとPHP、1 USD 約 57 PHP)で一覧にまとめ、初心者が知っておくべきことを解説します。

フィリピンのダイビング&シュノーケリング決定版2026 — ウミガメからジンベエザメまで
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トップダイブスポット一覧
| スポット | 見られるもの | ベストシーズン | レベル | 費用の目安(USD / PHP) |
|---|---|---|---|---|
| トゥバタハ(Tubbataha) | 手つかずのサンゴ、サメ、ウミガメ、大物回遊魚 | 3〜6月(リブアボードのみ) | 上級 | 2,000〜3,500 / 114,000〜199,500 |
| アポ島(Apo Island) | 群れをなすウミガメ、サンゴ庭園 | 11〜5月 | 初級〜中級 | 25〜50 / 1,425〜2,850 |
| マラパスクア(Malapascua) | ニタリザメ(早朝ダイブ)、マンタ | 10〜5月 | 中級〜上級 | 40〜70 / 2,280〜3,990 |
| モアルボアル(Moalboal) | イワシの大群(サーディンラン)、ウミガメ | 通年 | 初級(シュノーケルOK) | 20〜45 / 1,140〜2,565 |
| コロン(Coron) | 第二次大戦の沈没船群、幻想的な湖 | 11〜5月 | 中級〜上級 | 35〜65 / 1,995〜3,705 |
| アニラオ(Anilao) | マクロ生物、ウミウシ、水中写真の聖地 | 11〜5月 | 初級〜中級 | 30〜55 / 1,710〜3,135 |
| ドンソル(Donsol) | ジンベエザメ(野生・エコツアー) | 12〜5月 | 初級(シュノーケルのみ) | 30〜50 / 1,710〜2,850 |
シュノーケリング vs ダイビング:どっちを選ぶ?
「泳げるけど資格はない」という人でも、フィリピンの海は十分に楽しめます。モアルボアルのイワシ玉やアポ島のウミガメ、ドンソルのジンベエザメは水面近くまで来るため、シュノーケルでも一生モノの光景に出会えます。一方、マラパスクアのニタリザメやコロンの沈没船、トゥバタハは水深があり、ダイビングの資格が必須です。まずはシュノーケリングツアーで海に慣れ、気に入ったら本格ダイビングへ、という流れがおすすめです。人気のツアーはアクティビティ一覧から事前予約できます。
ダイビングの資格(サーティフィケーション)
スキューバダイビングにはCカード(PADIやSSIなど)が必要です。フィリピンは講習費が世界的に安く、初心者に人気の留学先でもあります。
- オープンウォーター(初級):3〜4日、約300〜400 USD(17,100〜22,800 PHP)。水深18mまで潜れます
- 体験ダイビング(DSD):資格不要、インストラクター同伴で1本約35〜60 USD(1,995〜3,420 PHP)
- アドバンス:ディープや沈没船に潜るなら取得推奨。コロンのレックダイブは中級以上向け
モアルボアルやアポ島のあるドゥマゲテは、講習も宿も手頃で初心者に最適です。宿はホテル検索で、ダイブリゾート周辺を探すと便利です。
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海の生き物を守るマナー(マリンエチケット)
美しい海を次の世代に残すために、以下は必ず守りましょう。
- 触らない・追いかけない:ウミガメやジンベエザメに触れたり、進路を塞いだりしない
- サンゴを蹴らない:フィンの位置に注意し、中性浮力を保つ
- リーフセーフの日焼け止め:オキシベンゾン等を含まないものを選ぶ
- 餌付けをしない:野生動物の行動を乱します。オスロブのジンベエザメ餌付けには賛否があり、野生観察のドンソルを選ぶダイバーも増えています
- ゴミは持ち帰る:一片のプラスチックも海に残さない
いつ行くのがベスト?
フィリピンのダイビングシーズンは、大きく分けて乾季(11〜5月)が本番です。海が穏やかで透明度が高く、ほとんどのスポットがベストコンディションになります。トゥバタハだけは特別で、リブアボード(船上泊)でしか行けず、シーズンは3〜6月に限られます。ジンベエザメのドンソルは12〜5月、ニタリザメのマラパスクアは通年見られますが乾季が安定します。雨季(6〜10月)は台風で欠航もあるため、離島の予定には余裕を持たせましょう。
旅の日程が決まったら旅程プランナーでダイブスポットを組み込んだプランを作れます。フィリピンの海は、潜るたびに新しい感動をくれます。ルールを守り、美しい水中世界を心ゆくまで楽しんでください。他の旅のヒントはブログ一覧もどうぞ。

